日本企業の人材流動化対応

最近、といってもここ何ヶ月も転職活動をしているわけですが(笑)
そろそろ企業の動きも増えて、なんとかこの秋位には転職できそうな感じもします。

さて、その転職活動において、外資系・日系を含めて幾つかの企業を受けてきたのですが、一部の日系企業の旧態依然とした採用姿勢には呆れるというか、笑うしかないという対応もあり。。。

外部からの人材採用ポリシーにおいて、
 1. 被採用者と同じ年次(いわゆる同期)の人間と同等のポジション・給与とする
 2. その年次の中においても、トップクラスではなく、真ん中か最下層と同じ評価とする
という状況に改めて気付かされました。

まぁ、横並び意識の強いのは仕方が無いとしても、該当する年次の中での最下層での評価で外部から人材を採用するって、まったく理解できない考え方なんですけどね。。。
(ボトムクラスをわざわざ採用するわけですか?と聞きたくなるような。。。)

「お前は中途なんだから、新卒で入った人間よりも下の扱いなんだ。」
もしくは、
「中途の人間は、ハンデを負ってもらう。」
ということですかね?

でも日本企業の現実を見てきた人間としては、ボトムクラスでの評価を受け、かつ社内にネットワークを持たない中途採用者、そして権限も与えられていない人間が、そのハンデを逆転するというのはかなり難しいことであると考えます。

もちろんこれは、同じ業界の日系企業の中でも違いが見受けられます。
ある業界(かなり旧態依然とした文化の業界です)では、
1位の企業はまさに上記のような姿勢で外部から人材を採用しており、
2位の企業は横並びでありつつも、同期のトップと同等の評価で人材を採用しています。
(どこの企業か、というのは公には言えないのですみません)

ちなみに、人材流動の激しい証券会社等の業界や一部のリベラルな文化を持った日系企業は、必ずしも上記のような状況ではないようです。

ただいずれにせよ、まだ多くの日本企業の採用においてこういった状況が見られるようで、その限りにおいては「人材の流動化」はまだまだ遠い世界の話のようです。

もちろん、「人材の流動化」の是非についてはまた別の議論になりますが。

さらに、あと1点不思議なのは、外国人を採用する場合はなぜか上記のケースが適用されないようです。「同じ日本人で待遇が違うのは許せない」「でも外国人なら仕方が無い」ということなんでしょうかねぇ。。。
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by blackbird2006 | 2010-06-08 07:24 | ビジネス


ビジネス系の話でありつつも、ゆるい感じで。


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